気まぐれ

今年も全力。

4月から5名の学生さんが研究室に来てくれました。

1年を通して何をするか,学生さんたちと相談しました。

 

目標を立てるなら,いっそのこと大きく。

単位のためとか卒業のためとか,

小さな枠組みで決めるのではなくて,

岡山に貢献することを目標に掲げよう!

と提案してみました。

 

ええ。わかっております。

非常に大き過ぎる目標です。

 

若い学生さんたちに最大限の挑戦をさせてあげたいなと思いまして。

学生さんたちと全力で挑戦したいなと思いまして。

全力を尽くした挑戦だったら失敗しても納得できると思うんですよね。

 

大きな挑戦だからこそ,

成功したら心の底から喜ぶことができます。

嬉しさを分かち合うこともできる。

 

学生さんたちと協議を続けること1時間。

全員が「いいね!」と思えるアイデアが生まれました。

さっそく来週から挑戦が始まります。

 

昨年はいろいろなことを学びました。

結果は期待せず,ワクワクすることを全力で挑戦できれば,

結果的にたくさんのことを学べる気がしています。

 

望んでいた結果にならなくても,

「楽しんで挑戦することができたかどうか」。

 

今年も全力を尽くします。

うまくいったら全員で喜ぶ。

ダメだったら改善点を見つけて再挑戦。

 

学生さんたちにとって最良な環境を作ることができますように。

0

たまご落としコンテスト(春休み)

今年2回目のたまご落としコンテスト。

前回まで挑戦回数は最大2回までだったのですが,今回から無制限にしました。

終了時刻まで何回でも挑戦してOK。

 

紙を渡したら数分も経たないうちにハサミを入れ始めていました。

即イメージできる子どもの創造力の高さ。大変驚きます。

 

完成したらさっそく投下。

「ドキドキするー!」とか言いながらもなんだか楽しそう。

 

落としたあとの審査も子どもたちに委ねます。

割れていないか慎重にチェック。

 

残念ながら割れておりました。

 

 

「次こそ成功するよ!」

「次いってみよう!」と励ましながら振り返ると・・・。

あれ。さっきまでいた子どもたちがいない。

 

次の作品を作るために走って部屋に戻ってました笑。

全力疾走で部屋に戻る子どもたち。

1回程度の失敗で折れません。

全力で「次」に向かいます。素晴らしいですよね。

挑戦に挑戦を重ね続けた結果,いろいろなデザインが生まれました。

 

ぬいぐるみ型。くまさん。

 

マスコット型。

なんて斬新なんだ・・・。

その発想はなかったよ。

大人では思いつかないデザイン・アイデアがたくさん生まれていました。

 

 

次回の開催は6月頃の予定です。

大人の挑戦も歓迎です。

ちなみに「生たまご」ではなく,「ゆでたまご」です。

落とした後は塩をふって美味しくいただいております。

0

休むことも仕事の1つ

学務が落ち着いてきたので少し自由な時間を持てるようになりました。

気になっていたことを徹底的に調べたり,論文を書いたり,本を読んだり。

「自分のために使う時間がある」って素晴らしい。なんと有難いことか。

毎年3月は1年の計画を立てる月。

学生さんたちが楽しんで過ごせるようにするためには何をどうすれば良いのか。

3月のほとんどの時間を使って計画を考えます。

休んでいるような,休んでいないような。

某神社の梅の花。

とても綺麗で神々しさ感じたので撮影してみました。

0

たまご落としコンテスト

昨年の夏に引き続き,たまご落としコンテストを1月7日(日)に開催しました。7組のご家族が参加して下さり,子どもたちだけでなく保護者も一緒に挑戦しました。

 

結果は引き分けでした。今年から「生たまご」ではなく「ゆでたまご」を使って実施しています。終了後,お塩を少しふりかけて美味しくいただきました。

0

子どもたちに持たせてあげたいスキル

2015年頃から幼児教育に関する記事をたくさん見かける様になりました。「非認知スキル」や「社会情動的スキル」は今後の教育において重要なキーワードになるでしょう(社会的情動スキルと非認知スキルの概要は類似しているのですが,社会的情動スキルは非認知スキルを内包しているため,以降では社会情動的スキルとして書きます)。社会情動的スキルは「子どもの頃から育んでおくと良いスキル」として紹介されており,幼児教育無償化の背景にもなっている様です。

 

「社会情動的スキル」とは?

社会情動的スキルに関するレポートがすでに存在していました。新しい構成概念ではなく,これまでの研究知見(非認知スキル,社会的スキル,情動知能等)を「社会情動的スキル」という概念で再構成した印象です。上記のレポートには,エビデンスを添えた紹介(介入方法等のプログラム一覧)まであります。

「家庭、学校、地域社会における社会情動的スキルの育成(PDF)」

 

「社会情動的スキル」を育む方法

「家庭・学校・地域社会」が社会情動的スキルを育む主体として想定されており,親子関係,家庭内の雰囲気,学校内で行う介入プログラムの効果等,様々な研究成果が巻末に紹介されていました。

気になったことは「家庭」です。家庭で教育を実施するためには,効果的な教育方法を親が最初に知る必要があります。どうやって学習させたたのだろう?と気になって調べてみたところ,ペリー就学前プロジェクトにたどり着きました。ペリー就学前プロジェクトとは,幼児教育の重要性を主張するに至った大規模な縦断研究です。学校に来ている時間だけではなく,スタッフが子どもの家に週に1回の頻度で訪問。

偶然見つけたベネッセの記事を読み進めると,スタッフ(幼稚園の先生方)は保護者に教育方法を伝えていることが分かりました。家庭訪問は子どもだけに焦点が当たっていると思っていたので驚きでした。ここまで徹底したからこそ成果が出たのかもしれないですね。「社会情動的スキル」を育むためには,学校だけではない,家庭や地域の環境もやはり必要。

現代の日本でペリー就学前プロジェクトと同じ教育方法は適用できないでしょうから,どのような方法であれば学校や家庭に負担なく実施できるのか検討が必要ですね。

 

0

ぬいぐるみお泊まり会@未来屋書店(岡山店)

IMG_1510

ぬいぐるみお泊まり会を11月05日(日)と26日(日)に開催しました。場所は未来屋書店(岡山店)。このような素晴らしい場所で開催できる日が来るだなんて。夢にも思いませんでした。とっても貴重な機会です。このような機会は2度とないかもしれない・・・。「最もクオリティの高いぬいぐるみお泊まり会にしたい!」,「参加してくれる子どもたち,保護者の方々,関わって下さった皆様全員が楽しい・嬉しい気持ちになれる企画にしたい!」と強く思いました(思わずにはいられない)。

 

IMG_0127 (1)

閉店後に撮影させて頂きました。ぬいぐるみの目線で撮影する方が良い写真になるので,伏せて撮影することが多くなります。みなさん笑ってました(笑)。いい写真がとれたらそれでイイんです!周りの目を気にせず,ひたすら撮影。上の写真は学生さんに頂きました(笑)。いつ撮影していたのか・・・。全く気がつきませんでした・・・。制作過程において一切妥協していません。これまでの経験と知識のすべてを反映させたので,「最高傑作!」と自信を持って主張できます。

 

IMG_0373 (1)

ぬいぐるみお泊まり会の招待状!ぬいぐるみたちが「不思議の森の本屋さん」へ行くためのパスポート! どちらも小林さん(本屋さんTRIP)が作製して下さいました!チケットも最高品質。

 

IMG_0551

子どもたちのぬいぐるみを「不思議の森の本屋さん」に案内してくれた「チーズ君」。

 

IMG_0559

司会をして下さった櫻井店長。未来屋書店(岡山店)様には本当にお世話になりました。閉店後から24時近くまで撮影。翌日もお仕事があるにも関わらず,遅くまで撮影を許可して下さいました。

 

IMG_1512

「不思議の森の本屋さん」にお手紙が届くポスト。未来屋書店のスタッフ様が作製して下さいました。クオリティ高くて大変驚きました。改めて感謝申し上げます(作製して下さった方のお名前が分からなくてすみません・・・)。ありがとうございました!

 

52879BF9-

子どもたちだけでなく,保護者の方々もとても楽しそうでした。大人も楽しめるイベントになった理由は色々あるのですが,最も割合を占めている部分は「チーム・仲間」であることに間違いありません。「それぞれの異なるスキルを合わせると1人では到達できない,とても高いところへ登ることができる」と感じました。最高のチームで開催できた「経験」こそが私にとって最大の報酬です。大変貴重な経験を得ることができました。目的を共有できる仲間がいることの大切さ,そして有難さ。感謝の気持ちの表現が本当に難しいです。

たくさんの「魔法」を披露してくれた佐藤店長(ウィー東城店),深夜まで撮影に協力して下さったり,司会を担当して下さった櫻井店長(未来屋書店(岡山店)),チーズ君になって下さった成田様(本屋さんTRIP),誠にありがとうございました!

20名の学生さんが当日の運営を手伝って下さいました。手際良く動いて下さったおかげでトラブルもなく,スムーズに終えることができました。ありがとうございました!

そして最後に,このたびのご縁をつないで下さった小林様(本屋さんTRIP)。撮影のために2時間かけて広島へ連れて行って下さったり,小道具から大道具まで用意して下さったり,チケットのイラストをデザインして下さたり,深夜まで撮影に付き合って下さったり,書ききれない程に多大なご支援・ご協力を頂きました。改めて深く感謝申し上げます。

0

ぬいぐるみたちが運んできてくれたもの(2)

animal

 ぬいぐるみお泊まり会の第1回目。2日連続で開催する計画にしました。土曜日の午後にぬいぐるみたちを預かり,翌日の日曜日の午後に返却。そして報告会です。報告会では,ぬいぐるみたちの探検を子どもたちに紹介します。ぬいぐるみを預かった夜に撮影を終えて,仲間たちと大学へ戻り写真の現像。印刷を終えた頃,時計の針は午前3時を指していました。

 そして日曜日。朝8時から会場の準備。報告会では,自分のぬいぐるみたちが登場するたびに子どもたちの歓声が起きていました。なんとかやり遂げることができた。そう思えるような第1回目でした。手伝って下さった学生さんたちは20名。ちょっと無茶な依頼でも引き受けて下さり,おかげで当日は子どもたちがとても喜んでいました。

 片付けを終えて自宅に戻る途中,景色がいつもと違うことに気づきました。いつも通る道。見慣れた景色なのに,この日だけは空がとても美しく感じました。こんなにも世界が美しく輝いて見えるとは・・・。本当に驚きでした。やり遂げた達成感がこのような現象を起こしているのだろうと直感的に理解しました。また来年も同じ景色を見たいナー。できることなら,この美しさを仲間たちと共有したいナーと思いながら帰宅しました。

  とても有難いことに,朝日新聞様が第1回目のぬいぐるみお泊まり会を記事にして下さいました。記事になったおかげで,ぬいぐるみお泊まり会の説明がとても楽になりました。とても丁寧に書いて下さっていたので,読んでもらうだけで全体像を把握してもらうことができるようになったのです。これは大変ありがたいことでした。

 ぬいぐるみお泊まり会を終えて2か月後・・・

子どもたちのぬいぐるみを写した写真をフォトアルバム(写真右)にして,クリスマスイブに届くようにしました。プレゼント代は研究費に含めることができないので,ポケットマネーから費用を捻出。来てくれた御礼を言葉ではない別のカタチで表現したいと思い,考えた結果,フォトアルバムをクリスマスに贈るというアイデアにたどり着きました。返事は特にありませんでしたが,きっと喜んでもらえたのではないかなと思っています。

0

ぬいぐるみたちが運んできてくれたもの(1)

IMG_5180

 先日,論文採択の連絡が届きました。たくさんの方々が支えて下さったおかげで,ぬいぐるみお泊まり会の研究論文を2つ書くことができました。投稿論文にすることが協力者に贈る最大の恩返しだと思い続けていたので,やっと肩の荷を下すことができたー(脱力)という心境です。達成感に浸っていると,これまでの思い出がふわりと浮かんできました。これまでの経緯を書き残したい気持ちも出てきたので,これまでの道のりを少し書くことにしました。

 初めて企画した1年目は分からないことだらけでした。「こんな感じで開催しているのだろうナー」という薄くて淡いイメージはあったのですが,詳細な手続きは全く知りませんでした。マニュアルなんてありませんから,色々な情報を足し合わせるところからのスタートです。当時,日本ではまだ開催数が少なく,本家本元と同じ方法ではない可能性があったので,海外のサイトや記事等を中心に情報を集めました。

 企画の概要が出来上がったら,次は協力して下さる会場探しです。当時,大学教員になって約5か月。コネクションなんて1つもありません。「ぬいぐるみお泊まり会という企画が海外でありましてー」から始まる説明。数え切れない程に説明しました。子どもたちのぬいぐるみを預かると言うのですから,怪しまれるのは間違いないだろうと腹をくくりました(笑)。慎重に,オブラートにつつみながら話をしてみたら・・・,面白そうですね!楽しそう!など,とてもポジティブな反応が返ってきました。受け入れてもらえたという安堵感。思っていたよりも怪しまれなかったことにホッとしました(笑)。色々な方々にご相談しながら探していたところ,紀伊國屋書店(クレド岡山店)さんが協力して下さることになりました。OKの連絡を受けた時,誰もいない部屋でひとり飛び上がって喜びました。

 最も大変だったことは参加者の募集でした。定員は20名。ポスターを作ったり,協賛のお願いをする書類をたくさん作ったり。20名くらいすぐに埋まるだろうと思っていたのですが,大苦戦。締め切りまで1週間を切っても半分も埋まっていない。1桁でした。あの時に感じた,胸の奥底がきつく締めつけられるような感情。絶対に忘れられません(笑)。今思えば当然の結果です。全く知らない人が「あなたのお子さんのぬいぐるみを預かります」と言っているのですから。怪しさMAXです。何か事を成す上で「信頼」は極めて大事だと改めて感じました。延期するかどうか少し迷いましたが,人数なんて気にしない。大切なことは企画の質。参加してくれる子どもたちに喜んでほしい。延期はしない。準備を継続することにしました。

 2つ目の奇跡が起きました。参加希望状況を知った同僚の方がチラシ配布を申し出て下さいました。チラシを約3000枚印刷。保育園や幼稚園にチラシを置かせてもらえるよう電話でお願いをして下さったり,各地にチラシを持って行って下さいました。おかげで1桁だった希望者数はあっという間に定員数を超え,締切日までに定員数の2倍を超える参加希望が届いていました。1人だけでは限界がある。「支えてもらっている」ことに深く感謝する日となりました。

 コンテンツの充実化。アイデアの創造はとても楽しくて何時間でも考え続けることができました。最高の企画にしたい!子どもたちが喜ぶ企画にしたい!そう思うといろいろなアイデアが出てきて,準備しなければならないことが増えました。可能な限り完璧を追及する性格でして(笑)。打ち合わせや会場準備のために何回も本屋さんへお伺いさせてもらったり,小道具を探すためにお店を何件も回ったり,ポスターを貼らせてもらえるようにお店にお願いに行ったり,売り切れのぬいぐるみを調達するためにネット上のショップをサーフィンしたり(笑)。自分で仕事を増やしてしまい,自爆しました(笑)。

 圧倒的に手が足りない。だからといってクオリティは落としたくない。どうしようかな(汗)と,ウンウン唸って考えた結果,担当していた講義でお手伝いを募集することにしました。呼びかけた結果,約15名の学生さんたちが協力してくれることになり,準備も無事に間に合わせることができました。どのように撮影すればファンタジックな写真になるのか,撮影方法や見せ方もたくさん試しました。撮影は僕よりも学生さんたちの方が上手だということも分かりました。目標を共有できる仲間がいるっていいことだナーと深く感じました。

 この時に手伝ってくれた学生さんたちは今も手伝い続けてくれています。今となっては欠かせない主要メンバーです。感謝という言葉では表現しきれないほどに深く感謝しています。2つの論文の謝辞にもお名前を書かせて頂きました。ぬいぐるみたちがつないでくれた大切なご縁です。

0

ぬいぐるみお泊まり会の動画

第2回目:

魔法使いが登場する等,お泊まり会の世界観構築に挑戦した年です。写真をつなげてストーリーを作ったり,途中でクイズを出すなど,たくさんのコンテンツを導入しました。

 

第1回目:

世界・全国で実施されているスタンダードな方法で実施しました。

0