教員採用試験に向けて(学生レポート)

教員採用試験に向けて

私が大学4回生になり、教員採用試験を目前にして、後輩たちに伝えておきたいことを今回は記述させてもらいたいと思います。
①自己PRについて
大学生活中に自分が誇れるものを見つけておくことが大切だと思います。私の場合、部活動がここにあたります。大学生活中に努力したこと、なにか目指してがんばれるもの、自分の資質、能力のために取り組んだこと、なんでもいいので、自分が本気になって打ち込めることを見つけてほしいなと思います。ボランティア活動、旅行、「今」しかできない体験、多くのことに積極的に取り組むこと、積極的な姿勢で、有意義な学生生活を意識しておくといいと思います。
②視野をひろげる
ゼミの中でも言われていることですが、読書で自分の価値観、考えの幅を広げておくことが大切であると思います。読書に時間をなかなかとってこれなかったため、後輩たちには是非読書の時間をとってほしいと思います。
読書以外にも、視野を広げる方法はあります。教員を目指すのであれば、岡山大学の図書館にも置いてある教員採用セミナー、教育時報は、教育への関心を高めてくれるものだと思います。
私自身のオススメの方法としては、自分がいいなと思ったこと、心に響いた言葉、将来子どもに伝えたいと思ったことを、スマートフォンのメモ、自分で作成しているノートに書き込んでおくと、見返したとき、助けになることが多いなと実感しています。

③話す機会
教師はしゃべることも仕事だと思います。そのため、自分の意見を他の人に伝える機会を多くもつようにしてほしいです。人に話すことで、自分の意見をまとめ、自分の中に内面化できます。また話し合いの機会を大切にしてほしいです。相手の話を聞く能力を高めることが、できると考えています。創造力が社会の中で求められるようになってくる中で、話し合い、ミーティングが大切になってくるはずです。私の部員でのミーティングでの経験から学んだことが2つあります。1つ目は論理的な話し合いをすることです。理由、裏付けのない意見、感情的な意見を避けること、また、そのような意見が出てきたときに、それを見極めることが大切です。2つ目はミーティングに参加している人、一人ひとりの意見を聞くことです。ミーティングの際、意見をばんばん言える人もいれば、じっくり人の考えを聞いて意見を言う人、もいます。意見を求めるよう、問いかけをしたり、聞き返すことで内容の深いミーティングができるようになってほしいとおもいます。

試験勉強についての記述はしていませんが、試験勉強に入る前に、磨いてほしいことを3つ記述しました。参考になったら、是非積極的に取り組んでほしいと思います。大学生活の時間は限られています。有意義な時間を過ごしてほしいです。

この記事の評価をお願いします。
  • 参考になった! (0)
  • 面白かった! (0)
  • がんばってるね! (0)
  • 応援してる! (0)
  • いいね! (0)
0

「作る」ことで育むスキル:プレゼン大会

ゼミに所属すると,論文を読み解いたり,執筆したりする機会が多くなります。

でも・・・

  論文を読んだり,書いたり,自分の研究をわかりやすく紹介するにはどうしたらいいのだろう?

  先輩たちが実際にやっているのを見ても,結局どうしたらいいのかわからない・・・。

などなど,最初はわからないことが多くて戸惑ってしまいますよね。これらの戸惑いや悩みを解消し,学術的形式に慣れてもらうことを主な目的として,プレゼン大会を企画しています。プレゼン大会では,実際に手と頭を使い,「作る」ことを通して論文読解や執筆などに必要なスキルを身に着けます。

論文を読んだり書いたりする前に身につけてほしい能力は,「説得力」,「表現力」,「評価力」の3つ!

「作る」ことで説得力を鍛える!

「説得力が高い」とはどういうこと?

論文では,ある問題に対して自分の主張や答えを示し,その主張や答えが正しいことを「論述」と「データ」を用いて説明しています。大事なことは,「論述」と「データ」があることです。例えば,大学生はもっと勉強すべきだ!という主張があったとしましょう。「なんとなくそう思うから」では説得力がありませんよね。理由が必要です。「知識が豊富であれば様々な視点から物事を捉えることが出来るようになり,大学卒業後の人生を豊かにするからである」などの論拠があると,もっともらしいですね。しかしこれでは説得力はまだ高くありません。「人生を豊かにする」という部分は本当でしょうか?もし,しっかり勉強した大学生と全く勉強しなかった大学生の10年後の収入に大きな差があることや,周りにいる仲間たちの数に大きな差があることを示すデータが示されていると,どうでしょう。さらに説得力が高くなり,主張を受け入れたくなってしまうのではないでしょうか。この例ように,論文では主張があり,その主張を支える「論拠」と「データ」が含まれています。

「論述」と「データ」があれば,説得力の高い,間違っていない主張であるように思えてしまいますよね。しかし,「論述」と「データ」があるからといって,論文に書かれていることがすべて正しいとは限らないのです。データから分かることに限界があるにも関わらず無理な主張をしているかもしれませんよね。例えば,「大学生の90%は毎日読書していたので,最近の大学生は勉強熱心である」と主張する論文があったとします。90%は何を示しているのでしょう?全国の大学生を対象に調査したのでしょうか?もしかしたら,図書館にいる大学生だけを対象にして調査したのかもしれません。もし図書館にいる大学生を対象に調査した結果が90%だとしたら,最近の大学生すべてに共通して言える主張ではなくなりますよね (ここまで雑な主張をする論文はありません。例です)。

このように,論文の中で述べられている主張やその主張を裏付けるデータをチェックして,説得力があるのかどうかを吟味できる能力を卒業までに獲得しなければなりません。したがって,論文を読む時,「主張は正しいのか?」,「根拠として提示されているデータは主張を支持するデータなのか?」など,クリティカルに (説得力があるかどうかをチェックしながら) 読むことが求められます。また,論文を書くときも同様です。自分の主張が正しいことを読み手に納得してもらえるような説得力の高い内容でなければなりません。

説得力が高いプレゼンを作ってみる!

プレゼン大会では何か1つの主張を行ってもらいます。そして,その主張に説得力があるかどうか,参加した学生たち同士でチェックし合います。論文で扱われているような難しい内容でなくて良いのです。何を主張するかは自由。例えば,「20代には○○をすべきである」と思い切った主張をしてもらい,なぜそれを行うことが良いのか,データを使いながら説明を行います。主張の根拠となるデータとして何を示すべきなのか,どのような理由であれば納得してもらうことができるのかなど,「作る」ことを通して,説得力のレベルアップに必要な経験値をここで獲得することができます。ここで鍛えた説得力は,論文を読む時,執筆をする時,研究のデザインや論文の構成を考える時に役立つでしょう。

説得力 = 戦闘力

答えが1つとは限らない曖昧さや不安定さなどの多様性と向き合い続ける空間が,社会であり世界です。必ず全員同じ回答に辿りつける問題ばかりではありません。どの方向に向いて進むことが正しいのか自分で考えなければならない時代ですから,説得力を高めておくことは,卒業後も大いに役立ちます。アイデアを上司から求められた時や対立した相手に理解してもらう時,あなたの話の説得力が大きな決め手となるのです。また,人生の岐路に立った時,なぜその方向に進むことが最善なのか,理由やデータを集めて考えることができるようになると,自信をもって最初の1歩を踏み出すことができることでしょう。

プレゼンを作ることは一見とても大変そうに感じますが,自分の意見やアイデアを作ることに「楽しさ」を感じるはずです。聴く人たちを納得させることができれば,達成感はとても大きいことでしょう。

表現方法を増やそう!

その伝え方は,面白い?わかりやすい?

データを示しながら論理的に主張できるだけでは不十分です。主張を最後まで聴いてもらえるかどうかは,プレゼンの仕方によって決まります。難解な言葉を使っていてはまったく理解してもらえません。いかにわかりやすく伝えるかが重要です。また,原稿を棒読みされるプレゼンより,drasticなストーリー仕立てで伝えてくれるプレゼンの方が興味をもって最後まで聞いてもらえることでしょう。不安そうに伝えるより,自信が伝わってくるようなプレゼンの方が採用されやすいはずです。

斬新で魅力的な表現方法を考えたり,プレゼン時の態度はどのようにすると良いのかの考える際,メディアが参考になります。ある商品がいかに素晴らしいものであるかを伝えるCMやバラエティー番組では,図や映像を上手に取り入れてかりやすく説明していますよね。知識として知っていても実践できなければ意味がありません。実際にやってみて,自分に合う表現方法について考えてみましょう。わかりやすく話すために工夫をするという経験は,自分の研究の紹介だけでなく,就職活動の面接時や将来の就職先でも必ず役立ちます。

評価の幅を広げよう!

いつもと違う場所から眺めてみる

多くの人に納得してもらうことが目的ですから,様々な人から良い評価を受けることができるプレゼンであることが必要です。そこで,プレゼンが終わった後,ゼミ生全員が納得度やプレゼン方法を評価します。評価の軸も多様です。様々な評価を聞くことで,これまでになかった評価軸があったことに気づくことができるでしょう。

評価をしたり,されたりする経験を通して,どのような意見が相手にとって参考になるのか気付くこともあるはずです。多様な評価に触れることで,説得力があると思っていた自分の論文をより客観的に見ることができるようになるでしょう。

仲間たちと「学び」を楽しむ!

成長できる時間を仲間と一緒に作る

プレゼン大会では学年を超えて意見や質問を出し合うので,先輩と後輩たちが自由に話し合います。プレゼンは,学び合いや知識を分かち合う場でもあるので,仲間たちの積極性や面白いプレゼンに刺激を受けて,もっと頑張ろう!と,学びへのモチベーションがさらに高まるのではないかと期待しています。学びは1人でするより,仲間と一緒にする方が楽しい。競い合うこともできるし,一緒に考えて課題を解決することもできる。楽しいと長続きします。長続きすると,成長し続けることができます。1人だけでは途中でやめてしまうかもしれませんが,仲間といると,1人では行き着くことができなかった場所へ到達することができるかもしれません。仲間たちが集うゼミの時間を大切にして,1つ1つ丁寧に取り組んでもらえたらと思います。驚きや感動のある素晴らしいプレゼンを期待しています。

この記事の評価をお願いします。
  • 参考になった! (1)
  • 面白かった! (0)
  • がんばってるね! (0)
  • 応援してる! (0)
  • いいね! (0)
0

海外ボランティア(学生レポート)

大学1〜3年の間にすべきことの1つに、海外ボランティアがある。

私は大学3年の夏休みにセブ島のストリートチルドレンの音楽教室に参加した。
その中で、現地の状況を知るとともに、自分の未熟さや自分の成長を感じることができた。

セブ島は、リゾート地としても知られているが、貧富の差が激しく、ゴミ山に住み、そこのゴミを集めながら生活している人もいる。
教育については、家の仕事のため学校に通うことができない子、一応通うことはできるが遠足などのお金がかかる行事には参加できないがいる。

私が訪れた施設では、そのような子供達に音楽を教えることによって、子供達が自信を持って生きることができるように支援していた。
音楽は子供の心を癒し、
「ぼくはトロンボーンが吹ける。将来ミュージシャンになりたい。」
という自信と将来への希望を持たせ、非行から子供達を遠ざけていた。
このような日本の学校現場以外の取り組みを知ることは、教育を見直すきっかけになるのではないかと思う。
そして、日本とは違った子供の様子、日本以上に純粋な子供の心を実際に感じることができるので、特に教師を目指す後輩のみなさんには大学の間にぜひ参加してみてほしいと思う。

その際、友人と一緒にではなく、1人で参加することをお勧めする。1人で参加した方が、全国から来た参加者と仲良くなりやすいからだ。
多くの人が1人で参加しているので、友人がいないことを不安に思う必要はないと思う。
また、英語ができないことを理由に行かないのはもったいないと思う。英語ができなくても、ジェスチャーや知っている単語を並べればコミュニケーションを取ることができた。

私は大学3年の夏休みに参加したが、もっと早く参加していればもう1回参加できたのにと思った。
後輩のみなさんには、ぜひ、余裕のある早いうちに参加してほしいと思う。

この記事の評価をお願いします。
  • 参考になった! (0)
  • 面白かった! (0)
  • がんばってるね! (0)
  • 応援してる! (0)
  • いいね! (0)
0