遊ぶ時間を作るためではないよ!

3年生の後期から研究計画を考え始め,翌年の3月から6月にかけて実験研究を行います。早くから卒業研究に取り組んでもらうのは,遊ぶ時間を確保してもらうためではありません。早くから取り組んでもらっている主な理由は以下の3つです。

①「就職先で役立つスキル」を身に着けるため

来年から社会に出て働いていると,様々な課題が現れてきます。上手に対応するためにはどのようなことを事前に身に着けておけば良いのか考えて,準備しておきましょう。

②卒業論文を通して文章を鍛える時間を作るため

論文を読んでもらい,自分の主張に納得してもらうためには言葉を尽くさなければなりません。わかりやすく,説得力のある文章は書き直すことでようやく出来上がるものです。数回書き直した程度では読みづらさが残るため,最後まで読んでもらうこともかなわないでしょう。文章を鍛える時間が多分にあるのは学生の時期だけです。時間を大切にして,文章力を鍛えましょう。

③実験系には準備と実施に時間がかかるため

 実験デザインを考え,道具を作成し,実験に参加してくれる協力者を募り,実験を個別に行い,データをまとめて,論文を書きます。長期的な計画を作成しておくことが必要です。数週間で達成できるものではありません。

わずかな努力の継続でいいから。

4年の10月からは,卒業研究を進めると同時に,来年の3月までに何を学んでおく必要があるのか考えてもらい,実践してもらう予定です。岡崎研は楽なゼミではありませんが,ゼミで行う徹底した継続的な努力は数年後に別のカタチとなって必ず実りますよ。1日に数分でも良いから,続けることの威力を知ってほしいナー(切望)。

この記事は参考になると思うのでご紹介。

大学で「きちんと」研究をしていた人が企業でも有能な理由

こちらの動画も参考になると思います。

「成功のカギは,やり抜く力」