今回は、主に卒業論文に焦点を当てて、それぞれの時期に何をしていたか、経験してみてよかったことや悪かったこと、僭越ながら後輩のみなさんへのアドバイスなどを書こうと思います。

私が後輩のみなさんにこれだけはしてほしいと思うことは、
『卒業論文の書き方の本や、研究の仕方の本を読む』
ということです。
ぜひ、早い段階で本を読んでください!
効率も質も良くなると思います!

以下、去年の9月から中間発表までの取り組みを紹介します。
○9月
社会的促進の何を調べたいのかについて相談。
自分で考えたことをまとめたレジュメを持参し、先生や他のゼミ生とアイデアを出し合いながら面白い研究を考え、条件を決定。

○10月上旬
具体的にどのような実験をするのか相談。
実験装置を考え、必要なものをリストアップ。生協で申し込みして購入していただいたり、自分たちで買いに行ったり…

○10月下旬
予備実験。実験で用いる課題を決定するために行いました。卒論には書くことはできませんでしたが、重要だったと思います。
先行研究で使われている課題を参考にしてみたり、自分たちで考えたり…
個人差や練習の効果などがあって、思っていたより難しかったです。

○11月
教育実習

○12月〜1月上旬
本格的にデータを取りました。
個人的に色々な人に連絡をして実験に参加していただきました。
参加者の都合もあって、1限から5限まで毎日のように実験室にいました。
公務員試験の勉強もあったので、実験参加者を待っている時間は実験室で勉強していました。

○1月下旬
データの分析。
SPSSの知識がなかったため、かなり苦戦しました。
正しいデータかどうかを判断するのも難しかったです。
情報統括センターと先生の研究室を何度も往復した結果、SPSSでは分析できないことが発覚し、結局インターネットのSTARを使って分析しました。
大学のSPSSは二要因混合計画に対応していないことは覚えていた方がいいと思います…

○2月
卒論の目的の方法を執筆。
本格的に先行研究を読みました。
先輩の卒業論文と先行研究の論文を参考に書きました。
これが大きな間違いだったとわかったのは、9月になってからでした…

○3月〜8月
公務員試験の対策のため、一旦卒論のことはお休み。
しかし、面接では実験のことをエピソードにしてPRできることもありました。早めに取り組んでいてよかったと思いました。

○9月上旬
卒論の執筆再開に向けて、先生に相談。
先生が紹介してくださった本を読んでみると、書き方が全く違うことに気がつきました。
また、正直、読んだはずの先行研究の内容を全く覚えておらず、ミーティングでどういう研究だったか尋ねられても、答えられませんでした。

○9月中旬
副免実習

○9月下旬〜10月下旬
卒論の執筆再開。
9月上旬の反省を踏まえて、心理学論文の書き方の本を読みました。
読みながら重要なところはスマホで写真を撮りました。それをパソコンでまとめて、『卒論の書き方オリジナルマニュアル』を作成しました。
自分がわかればよいというレベルのものだったので、1時間ほどで完成しました。
Wordで作ってPDFで保存すると見やすかったです。
この作業が面倒だと思う方もいると思いますが、この方法のメリットは、パソコンさえあえば卒論が進められるようになるということです。
本の該当ページを開いてそれを見つつ、キーボードを打つという作業は広い机がなければやりにくい作業ではないかと思います。そのようなスペースでしか卒論を執筆しないというのであれば、本を見ながら執筆しても良いと思います。
私の場合、電車の中やソファーで作業することが多かったので、オリジナルマニュアルが重宝しました。
また、軽くまとめることで、内容が頭に入りやすいというメリットもあると思います。
オリジナルマニュアルを作成する際に、まず写真を撮ることも、本を開きながらキーボードを打つというやりにくい姿勢を避けるための1つの方法です。

また、この時期になって、論文を読む際には、『目的、方法、結果、考察』を軽くWordにまとめるように心掛けました。
どんな内容だったかと思って論文を何度も読み直す作業が嫌になったからです。
これは、もっと前からしておけばよかったと思っています。

中間発表のスライドは早めに作成し、現在は、卒論の本文をマニュアルを参考にしながら執筆しているところです。
執筆していると、1冊の本ではカバーできない部分もあるので、何冊か見てみることや、他の論文を参考にすることも必要です。

以上が、中間発表までに私がしてきたことです。少しでも参考になればと思います。